2003/8/10,11

12月 2nd, 2007 by admin

俺は最低限の荷物をタンクバックとドラムバックに詰め込み、ロープでバイクに縛り付けた。
めざせ北海道!
心の中でそう叫んだ俺は、10日20:00に自宅を出発。集合場所である滋賀県草津市のメンバー宅へ向かう。

メンバーと落ち合い、簡単なミーティングをしたあと、10日22:00、俺達は北海道めざして走り出した。
交通量の少ない深夜に走り、初日に距離を稼ぐ作戦だ。しかし、これが後に裏目に出ることになる・・・。

滋賀県を抜け、福井県に入った頃には日付が変っていた。
福井県の夜は闇につつまれており、コンビニを探すだけで何十分も走らなければならないという有様。
石川県も特に何もなく、寂れた感じだった。

明け方、富山県にさしかかった頃、俺達の体力は限界に達していた。
半分意識が飛んだ状態で走行している非常に危険な状態。
しかし、初日に距離を稼ぐという目標に駆られ、俺達は走り続けた。
この状態を乗り切れば、また目が覚めるだろうことを信じて・・・。
が、現実はそう甘くなかった。
後ろで聞こえるクラッシュ音。
最後尾を走っていたM氏が、N氏の減速に気づかず突っ込んでしまったのだ。
一瞬で目が覚めた俺は、急いでM氏に駆け寄った。
幸いにも、転倒したバイクから彼は立ち上がった。
見たところ、大きな外傷は肩の擦り傷だけで、他の部分は大丈夫そうだった。
バイクの方もブレーキペダルが曲がっただけで、なんとか乗れる状態。
あたり方が良かったのか、N氏は転けずに済み、何ともなかった。
取りあえず近くの病院で診察してもらうことにした。
診察結果、骨には異常なし。
何とか初日リタイアは免れることができたようだ。
病院のベンチで仮眠した後、俺達はふたたび走り出した。

15:00、富山県の海王丸パークに到着。
海王丸を写真に納める。と同時に激しい大雨が…。
おかげで荷物はびしょびしょに。


今晩の寝床を探すため、近くのコンビニで観光雑誌を立ち読みする。
付近のキャンプ場に電話をかけまくるが、どこも満杯。
諦めかけたそのとき、少し離れたところにある浜黒崎キャンプ場でとうとう予約を取ることに成功。
電話で行き方を教えてもらい、18:00に現地到着。
長かった一日が終わる。

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